明けまして、おめでとうございます。
昨年中、みなさまにはお世話になり、ありがとうございました。


平成20年は、今までの経験を生かし、より責任ある仕事をする年になりました。
大学院時代から通算7年通った神戸大学を離れ、4月から実家に近い京都女子大学で勤務を始めました。ゼミ生たちの若さと好奇心と行動力に触発されると同時に、教育の面白さ難しさを味わいました。
また、拙著『京都花街の経営学』(東洋経済新報社)が4増刷、通算で15000部発行され、取材や発表の機会も多くなり、研究を広く社会に伝える責任を感じました。

今年1月8日から、東洋経済新報社のHP「ライフ」のコーナーで、舞妓さんたちのキャリア形成に役立つ言葉を紹介する『舞妓はんの言葉(仮)』の連載を始めます。景況が厳しい今こそ、歴史的に何度も困難な時期に直面しながら人材育成や取引の制度を練り上げ、革新と創造を積み重ねてきた京都花街の事例を糸口にして、希望につながる考察を目指したいと思います。
皆様にとって、今年が良い一年でありますように。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

平成21年 元旦

西尾 久美子